五十嵐 勉
略歴
1949年山梨県甲府市生まれ。
早稲田大学文学部文芸科卒業。
印刷会社勤務を経て、学習塾経営。中央文学同人。
79年「流謫(るたく)の島」で第二回群像新人長編小説賞受賞。
82年タイ・カンボア国境で難民村取材、ベトナム軍の砲弾で難民一七人の死を目撃。以後カンボジア問題に取り組む。
84年渡タイ。
朝日新聞バンコク支局顧問瀬戸正夫氏宅に居住。ジャーナリストとしての指導を受ける。カンボジア国境と難民を軸に、東北タイ、北部山岳民族などを取材。この間、東北タイで僧侶になる。
タマサート大学で日本語講師。ベトナム、ビルマ、マレーシア、シンガポール、フィリピンなどを巡る。
87年カンボジア訪問。この年「東南アジア通信」創刊。編集長
91年帰国。
93年「アジアウェーブ」創刊。編集長。
95年「微笑みの国タイ」出版。
96年「アジア文学」創刊。主幹。
98年「緑の手紙」で第一回インターネット文芸新人賞を受賞。翌年上梓。
2001年「鉄の光」で第8回健友館文学賞受賞。同「鉄の光」上梓
作家集団「塊」代表。
小説作品に「流謫の島」「緑の手紙」「ノンチャン、NONGCHAN」「鉄の光」「耳の印象」「聖地の宴」「『死青』からの飛翔」「破壊者たち」など。
「to the temple」(「聖丘寺院(ワット・プノム)へ」英語版、翻訳=ジェームズ・レイサイド)
「The green letters」(「緑の手紙」英語版、翻訳=小佐美智子)
Gosh, I wish I would have had that initamrofon earlier!