祭の日

ミャンマー・シャン高原
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プロフィール
水野麻弥


1980年生まれ。
金沢美術工芸大学4年生。
青龍賞 受賞の言葉
    水野麻弥
プロフィール
吉永明美


大阪府枚方市在住、主婦。68歳。
マイたうん友の会所属。写真歴8年。

 入賞のご連絡ありがとうございました。
 アジアの国々には経済的貧困などの、問題を抱えた国もあると思います。けれど、訪れた国々の人々は、日本ではなくなりつつある環境の中で生き生きと生活し、私たちが忘れた貴重なものを数多く見せてくれます。それらは現在の自分の生活を振り返るよい機会となります。この写真も、隣近所の人々が井戸に集い、飾り気のない付き合いを見た思いで写した一枚です。

 今年の三月、インドのカルカッタにホームステイに行きました。前々からなぜかインドに惹セひソかれていた私にとっては念願のインド行きでした。カルカッタは私の期待を裏切ることなく予想以上にすてきな街で、カラフルな建物と車やバス、人も犬もカラスもゴチャゴチャでした。道もデコボコで埃っぽいし日本のようにきれいではなかったけど、私にとってはとても魅力的な街でした。それは、ここにはこの街に住む人々の活気が満ち溢れていたからではないかと思います。確かに貧富の差は一目瞭然だったけど、人々は皆それぞれの生活を精一杯送っている感じがするのです。そしてこの街はそれをそのまま受け入れているようでした。この写真はそんな様々な人々が生活しているカルカッタのほんの一部分です。

青龍賞 受賞の言葉
金田裕美子
プロフィール
金田裕美子


1966年生まれ。
ニューヨーク大学映画科中退。
91年より出版社に勤務。映画雑誌、書籍の編集に携わる。2000年に退職した後、2カ月間ベトナム、カンボジア、タイ、ラオスを一人旅する。現在はフリー。
それぞれの日常
カルカッタのカーリー・ガート(寺院)の前の通りの様子。屋台の人、参拝に来た人、犬、皆それぞれの日常を生きている
インド・カルカッタ
午後のひととき
井戸水で水浴びをする女性たち
ミャンマー・タウンジー
働く女性
ハロン湾クルーズの船にぴったり寄せて新鮮な貝類を売りに来たボートの女性
ベトナム・ハロン湾

 昨年アジアを旅した際、「こんなのがあったよ」と後で友人に見せたくて写真を撮りました。もともとはっきりした目的を持った旅ではなかったので、写真も、「楽しそう」「おいしそう」「何じゃこりゃ」といった、極めてお気楽な気分で撮ったものばかり。(「働く女性」などとタイトルをつけたのはその反動です。)
コンテスト応募も「見て見て」の延長だったのに、賞を頂いて嬉しいやらびっくりするやらです。ありがとうございました。

子供のなる木
船着場のそばの巨木からメコン河に飛び込んで遊ぶ子供たち
ラオス・ルアンプラバン
青龍賞 受賞の言葉
吉永明美
青龍賞
第6回 アジアウェーブ写真コンテスト 発表
2001 THE 6TH ASIA WAVE PHOTO CONTEST A4