並木 忍





生きる



 毎日の中で

 人は迷う

 苦しくも迷う

 悩まずには生きれない

人に傷つけられ

傷つけ

その中で

 確かな何かを見つけてく

もしかしてそれは

目には見えないのかも

 だけど

形ある現実の中で

 心の旅をしつづける。

 そうやって生きる。

心が傷つく

 その時気づく時

 心在方が問われてる

冷静に理性で

 自分を見る

何がいけないか反省し

明日へとつなげる。

 その時自分だけの成長ではなくて

人と人との成長になる。

 心の住人達は皆自分である

正しい事は意見とし

 心に持ち

心にとどめる、

 必ず善悪はある。

日々の中で

 己とは矛盾し完璧ではない

だからと言って悪くもない。

 真中に愛があれば

心はまるで万能の様に移り変わっていく。

それは魂の色をしている。

何も正しい物はないと

それは教えてくれる、

絶望ではなくて

 生きる事は辛く苦しいと

誰もあってなくて間違っていないと

 掘り出されていく

生きる事は

 生かす事

ただあるがままの自分を生かす事。

 だから私は鉛筆を手にとる事にした。











 人は皆目の前の現実に目を奪われる。

全てこの心が映してるにしかすぎない。

 日々の日常で移り変わる中に心がささった

破片を人に映してしまう。

心は汚れてくどんよりどんより雨雲におおわ

れ降り注ぐ雨を流す。

 それとは変わらずに現実は止まらない

 心という目には視えぬ

 迷路が…

 落ちていく落ちていく。

いろんな色をつけてく

感情という色。

まるで絵の具のように。

いり乱れてく。

 心底目指して

自分という旅にでていく。

 遠く感じるも

全てはここから

 翼動の魂よ今目覚しここに。

 高く高く

空高く

 生きとし生けるこの命

 燃えつきるまで

心の炎を燃やせ。

 翼は目にみえない形

私の背中にはえた

翼は広げ

 今飛ぶ。

封印から愛(と)かれし

さあ、今こそ、その時が来た……



 私の中から溢れ出す

言葉達……

全ては真実の愛が私の心を解かした

 天使がほほえみをくれたから。

私は今飛べるんだ。



 この時代に

何を問う

混沌に満ちた時代

 何が問題かって

問題視する心

 大切な事は目に視えない

目には視えないそれが大切。

 皆、忘れてる。

心の素晴らしさを。

 だから伝えていきたい。

人間の素晴らしさを。